ダブルダウンとは

ダブルダウンとは最初の2枚をもらった時点で、賭け金を倍にしてもう一枚プラスして合計3枚で勝負するオプションです。初めのベットと同額をすぐ横に置くことでダブルダウンの意思表示をすることができます。

 

最初の2枚の段階なら無条件でできる場合もありますし、場所によっては最初の2枚のカードの合計額が10と11のときだけできるというルールもあります。ダブルダウンができる条件がカジノによって違ってきますので最初に確認しましょう。

 

ダブルダウンは主にディーラーのアップカードが弱い時、自分の手と見比べて勝てる見込みが高い時にダブルダウンを行います。

 

9・10・11の場合、3枚目のカードを引くことによってバストする可能性はゼロなのでダブルダウンのチャンスです。ここにハイカード(8、9、10)を引けばかなり強い手を作ることができます。3枚目をハイカード引く可能性は実に40%を超えます。

 

ハードハンドのダブルダウン

ハードハンドとはAを含まないか、Aを1としてカウントするハンドのことです。ハードハンドの場合、9・10・11の場合にダブルダウンを検討します。

 

ハードハンド11の場合


ディーラーのアップカードがA以外すべてダブルダウンをします。ダブルダウン後、10を引いてくれば21ができます。

 

ハードハンド10の場合


ディーラーのアップカードがAと10以外すべてダブルダウンです。10のハンドもとても強く、10を引いてくれば20という強いハンドを作ります。

 

ハードハンド9


ハードハンド9の場合は11・10の場合とは逆にディーラーが弱いところを責める戦略をとります。つまりディーラーのアップカードが3〜6の場合ダブルダウンです。

 

ソフトハンドのダブルダウン

ソフトハンドとはAを含むハンドで且つAを11とカウントするハンドのことです。ソフトハンドはもう一枚カードを引いてきてもバストすることがないという特性を生かして、ソフトハンドのダブルダウンは基本的にディーラーのアップカードが弱い時に用います。

 

ソフトハンド17、18


ディーラーのアップカードが3〜6の時にダブルダウン。すでに17・18とハンドができているのですが、ディーラーのハンドが弱い可能性が高いのでダブルダウンでたたみかけます。

 

ソフトハンド15、16


ディーラーのアップカードが4〜6の時ダブルダウン。ディーラーのハンドが弱い可能性が高いのでダブルダウンでたたみかけます。3の場合、若干バスト率が下がるためダブルダウンをしません。

 

ソフトハンド13、14


ディーラーのアップカードが5、6のときダブルダウン。ディーラーのハンドが弱い可能性が高いのでダブルダウンでたたみかけます。ソフト15・16の時よりもダブルダウンをするカードが減っているのはソフトハンド13、14の時はもう一枚カードを引いてきた後まだソフトハンドの場合があるためです。ソフトハンドをスタンドするとかなりもったいないのでそれを回避します。